武蔵野ファッションカレッジ 入学案内2022
13/46

アパレルプロフェッショナル科茨城県立水戸第三高等学校 出身加藤 菜々さん会場の設営から受付までファッションショーの当日はステージや客席の設営はもちろん、受付や来場者の案内なども在校生自らが行います。ショー本番を前に最終チェック一人ひとりがそれぞれの持ち場を責任を持って担当。バックステージには真剣な表情があふれています。大きな感動と達成感を得ることができました。運営スタッフとして臨んだショーでは、リーダーを務めました。リーダーはモデルの順番から照明や曲の選定まで、演出全般をまとめていく責任重大なポジション。過去にこのような役回りをしたことがなかった私は、自分に務まるか不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、他の運営スタッフと協力し、ときには支えてもらいながら、少しずつ自信を持って指示を出したり、意見をまとめたりすることができるようになっていきました。そして迎えた本番。自分たちだけでつくりあげたショーということで、大きな感動と味わったことのないような達成感を得ることができました。この伝統のショーはファッションが持つ力を肌で感じられるだけでなく、人としても大きく成長できる場なのだと身をもって実感しました。12一人ひとりが責任感を持って全員が全力で自分の役割を果たすことで、ショーは形になります。全員でつくり上げたショーは最高の思い出に学びの集大成として取り組んだファッションショーでの経験は、一人ひとりがめざす将来に必ず活きてきます。

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る